時代に翻弄されるインゲンマメ(菜豆) - 豆の育種のマメな話

グラフを見て戴こう(図)。「北海道におけるインゲンマメ作付面積の推移」を表したグラフである(因みに,子実用インゲンマメの生産量は北海道が95%を占める)。最大135,000haの栽培面積を有し,ヨーロッパへの輸出作物として「豆景気」の主役を張った時代から,今や8,870ha(どこまで減少するのだろう)。時代に翻弄さ…