海の向こうから日本を見てみる〜「極私的」な日朝関係史(高田 貫太)

3年近くかけてようやく、『海の向こうから見た倭国』(講談社現代新書)を上梓した。本書では、弥生時代後半から古墳時代にかけて日本列島と朝鮮半島の間でくりひろげられた交流史(日朝関係史)を、考古学の立場から描いた。