1日5人が餓死で亡くなるこの国

雨宮処凛 もうイスラム国に行くしかないかもしれない―。2014年秋、北大生によるイスラム国「参加志願」が報じられると、生活に困窮した人々からそんな言葉を聞くようになった雨宮処凜。彼ら・彼女らの呟きは、この国に長らく蔓延する「貧困」が、確実に人の心を蝕んでいることを象徴するものに思えたという。