天地勉明/怖い話投稿サイト 怖話(こわばな)

 私の朝は目覚まし時計の音と共に始まる。 寝床から手を伸ばし、けたたましく喚き続ける目覚まし時計の息の根を止める。 西鉄大宰府駅から徒歩数分という好立地に立つ私の住まいは、築35年を数えるボロアパートである。最近はとかく換気にうるさい風潮があるようだが、私の家などはその点でいえば素晴らしいものがある…