ソチ五輪3枠を死守した羽生と高橋。苦境の中でも見せた責任感ある演技。(松原孝臣)

ポーズを決めて叫ぶと、崩れ落ちるように倒れこみ、何秒だっただろう、動けずにいた。3月15日(現地時間)に行なわれた世界選手権の男子フリー。羽生結弦のその姿が、すべてを物語っていた。