[書評] 平野啓一郎『私とは何か 「個人」から「分人」へ』/ 生きにくい当世を生きるために。「分人主義」のすすめ [Ted] | The Tokyo Tabloid [書評] 平野啓一郎『私とは何か 「個人」から「分人」へ』/ 生きにくい当世を生きるために。「分人主義」のすすめ [Ted] |

私は子供の頃から、すべての人に好かれたい、好かれなくてはいけない…そう思って、なるべく多くの人たちに迎合するように生きてきました。でも、そうしようとするがために、いつの頃からか二重人格の裏表の激しい人間となっていたことに気付き始めました。そして、そんな自分に強い罪悪感を感じるようになってい