建築の未来をテクノロジーの歴史に読む──異彩の建築史家マリオ・カルポの「真価」

10月13日に開催する「WIRED CITY 2015」に登壇する建築史家、マリオ・カルポ。ルネサンス時代の建築を専門としながら、現代のデジタルテクノロジーまでを視野に入れ、研究・執筆を行う彼の思考は、現代の建築に、テック業界にかかわるすべての人に、いかなる示唆を与えてくれるのか。2011年に彼が著した『アルファベット …