(天声人語)読書スランプの時代:朝日新聞デジタル

 読書スランプとは初めて聞く言葉である。『本の雑誌』3月号の特集で、批評家や編集者などプロの読み手たちにも、どうにも本が読めなくなるときがあることを知った。文字を追うだけになり、頭に入らずに前のページ…