横光利一とその時代 | 黒田 大河(著/文) - 和泉書院

『機械』『蠅』などの作品で知られ、川端康成とともに新感覚派を代表する作家・横光利一。本書は横光の作品研究を中心に、昭和文学史におけるモダニズムの可能性と限界を明らかにする。第Ⅰ部ではモダニズム文学を映画的認識と捉え、横光の文体、同時代作品と思潮との関わりを論じる。第Ⅱ部では『上海』『旅愁』に見られる…