「監査等委」割れる評価 導入1年、400社超が設置 「改革が中途半端」/「迅速に意思決定」 - 日本経済新聞

昨年施行の改正会社法で導入された「監査等委員会設置会社」制度の評価が割れている。従来の監査役に代わり、社外取締役を主体とする監査等委員会を置いて経営の監視を強化する狙いで、1年間で400社超が移行した。だが外国投資家や専門家からは「中途半端で統治改革を後退させかねない」との批判も出ている。実態はどうか…