2%成長に慢心せず改革を - 日本経済新聞

内閣府が発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前期比0.5%増、年率換算で2.2%増となった。0%台後半といわれる潜在成長率を大きく上回る成長を達成した。政府はこれに慢心せず、日本経済の実力を高める構造改革を断行していかねばならない。1~3月期の日本の実質成長率は、米国…