合意形成力の低下示した採決 - 日本経済新聞

安全保障関連法案が衆院特別委員会で与党単独で可決された。与党、民主党、維新の党が国会運営の主導権を握ろうと三つどもえの綱引きを展開したが、どの党も相手の出方を読み切れず、思惑通りの結果を出せなかった。政治の合意形成力の低下を印象付けた。与党は間を置かずに衆院本会議で法案採決に踏み切る方針だ。週内に…