「災後」5年が問う(中)原発事故に向き合う姿を世界に - 日本経済新聞

東日本大震災がもたらした東京電力・福島第1原子力発電所の事故の影響で、なお10万人近い住民が避難を余儀なくされている。この事故に国民全員が向き合い続け、教訓をくみ取らなければならない。国際社会に対しては、放射能汚染の実態や廃炉の状況を包み隠さず伝える責務を負う。原発をどう利用していくか、事故を踏まえた…