TPP法案の先送りは許されるのか - 日本経済新聞

環太平洋経済連携協定(TPP)承認案の国会審議が遅々として進まない。貿易自由化の国内調整はどこの国でも難題だが、旗振り役を務めるべき日本がもたもたしていては他の参加国にしめしがつかない。今国会での処理を諦め、秋以降に先送りするようなことがあってはならない。承認案を今国会で確実に成立させるには今月28日ま…