GPSの誤差 数センチ単位に 三菱電機、自動運転の基盤 - 日本経済新聞

三菱電機は全地球測位システム(GPS)の精度を100倍以上に高めるシステムを開発した。政府が整備を進める準天頂衛星を活用し、現行のGPSの誤差を補正する仕組み。数メートル単位で発生するズレを数センチメートルに抑えることができ、乗用車や農機の自動運転の基盤になる。2016年前半にも試験用の受信端末を企業へ貸し出し…