株、円急伸で際立つ日銀買いの抑止力 - 日本経済新聞

日銀の上場投資信託(ETF)買いによる需給引き締めが鮮明になった。7日午前の東京市場で日経平均株価は反落し、前日比111円安の1万6970円で終えた。円相場が約2週間ぶりの高値を付け、朝方に178円安の1万6903円まで下げた後は下げ渋った。日銀のETF買いへの思惑が底堅さを演出したが、市場では株式相場の活力低下への警戒…