株、下振れ不安じわり 円急伸を警戒 日銀効果にも懐疑的な見方 - 日本経済新聞

株式相場の下振れ懸念がじわりと広がりつつある。26日午前の日経平均株価は前日比107円安の1万6448円と続落した。週明けから1万6500円を中心とした膠着相場が続いたが、米国での重要イベントが目前に迫り、改めて円高と株安の進行を不安視する雰囲気が優勢になってきたようだ。26日午前はトヨタやMS&ADの下落率が一時3~4%…