景気の低空飛行続く 4~6月GDP、海外減速・円高が影 - 日本経済新聞

4~6月期の国内総生産(GDP)は2四半期連続のプラス成長となったが、前期比0.048%増と横ばい圏にとどまった。海外経済の減速と円高の進行を受け、設備投資や輸出が落ち込んだ。プラスを維持した個人消費にも勢いはなく、国内景気は低空飛行が続く。しっかりした回復基調に戻すには、企業や家計の心理改善が不可欠だ。前期…