1株利益、選別の目安に 自社株買い増え注目度高く 証券部 藤原隆人 - 日本経済新聞

18日の東京株式市場で、日経平均株価は方向感のない展開に終始した。決算発表がほぼ終了したなかで注目度の高かった1~3月期の国内総生産(GDP)は好材料とも悪材料とも解釈できる内容で、市場関係者はかえって先行き不透明感を強めてしまったようだ。ただ、一部の投資家は、これまであまり注目されてこなかった、ある数字…