がん10年生存率、発生部位で大きな差 乳がん80% 膵臓は5%切る - 日本経済新聞

国立がん研究センターなどの研究班は19日、がん患者の10年生存率を公表した。甲状腺がんや乳がんは80%を超えるが、膵臓(すいぞう)がんは5%を切り、がんの発生部位によって大きな差があることがわかった。がん全体では約58%だった。全国規模で10年生存率を調べたのは初めて。全国がんセンター協議会(全がん協)に加盟す…