香港で書店関係者が相次ぎ失踪 中国本土に連行の観測も - 日本経済新聞

【香港=粟井康夫】中国政府に批判的な書籍を出版・販売する香港の書店関係者が相次ぎ失踪し、波紋を広げている。中国本土に連行されたとの観測も浮上し、香港警察が捜査に乗り出した。銅鑼湾書店は習近平国家主席を批判するなど中国本土では販売が禁じられている書籍を扱っていた。2015年10月以降、書店の店長や株主ら5人…