中央アジア、不安定化の懸念 ウズベク大統領死亡 - 日本経済新聞

【モスクワ=古川英治】四半世紀にわたり独裁体制を敷いた中央アジア・ウズベキスタンのカリモフ大統領が死亡し、後継体制に不透明感が漂っている。長期独裁が続く構図は周辺各国に共通する。資源安などにより各国の景気は悪化し、頻発する反政府デモやテロを抑え込むため強権に拍車がかかっている。ウズベクの政権移行に伴…