円高でも先行き楽観 鈍感力増す株式市場 証券部 北松円香 - 日本経済新聞

7日の日経平均株価は3日ぶりに反落した。一時は1万7000円台を割り込む場面もあったが、市場関係者からは地合いは弱くないとの声が多く聞かれた。為替相場で1ドル=101円台まで円高が進んだわりには、株価の下げ幅は小さいと受け止めているためだ。株価指数オプション市場の動向を見ても、投資家は比較的先行きに楽観的。米…