「有事の円買い」なぜ 背景に日本の弱さも - 日本経済新聞

外国為替市場で「有事の円買い」と呼ばれる現象が起きています。米軍のシリア攻撃や米朝関係の緊張の高まりを受けて、マーケットに不安心理が広がる中、円高が進んでいるのです。先週は1ドル=108円台と5カ月ぶりの高値を付けました。このように、円は人々が不安になったり、市場が混乱したりすると買われるため、「安全通…