#27 不思議な食べ物の物語 Y | えみるの掌編 - 山田えみる@オリジナル短編小説の小説シリーズ - pixiv

わたしは腕を組んでうんうん唸っていた。 ネタが思いつかない。プロットが降りてこないのだ。 オリジナル小説コンテスト。 猶予は何週間かあったはずなのだが、なんだかんだと後回しになってしまい、ついに締切日の午後十時である。いっそリタイヤも考えたのだけど、あと少しで何かが思いつきそうな...