#45 あなたと踊りたい | ミリオンライブ! 誕生日小説シリーズ - サイトロの小説シリーズ - pixiv

ホワイトボードを転がしながら時計を見ると、集合時間の五分前だった。 「お疲れ様です!」 時計の真下にある扉から、黒いジャージが登場した。さわやかな笑顔は、この夏日に涼しい風を届けてくれそうだった。 「お疲れ、真。可憐は?」 「もうすぐ来ますよー」 黒いジャージからは短髪の頭と薄く...