【磯部涼/川崎】困窮した子を救う多国籍地区の避難所

サンタクロースは誰のところにもやってくるわけではない。家々で歓声が上がるクリスマスの朝、ある種の子どもたちは疎外感を味わうことになる。例えば、戦前、川崎臨海部の湿地帯に朝鮮人労働者が建てたバラック群が基になったため、今でもまるで迷路のように入り組んだ池上町。