婚約破棄になったぼくが恋愛工学をはじめた理由 | Tawiga | note

「うん、またね。連絡ちょうだい。」 彼女はそう言ってタクシーに乗り込んだ。 早朝4時の新宿。まだ辺りは薄暗い。 ぼくは寒さに身を縮め、コートのポケットに手を突っ込んだ。 ―――今日は上手くいった。 彼女の塩対応っぷりには辟易したが、ミラーリングとバックトラック、 そしてイエスセットのおか…