「村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝」 #07 - 雨宮まみの「本でいただく心の栄養」 | SPUR

恋に、性に、生きることすべてにわがままでいるってどういうことなの? でも、野枝にそんな発想はありはしない。かの女は、素で約束そのものを破棄しようとしていた。ああしなきゃいけない、こうしなきゃいけないというきまりごとなんて存在しない。それはどんなに良心的にかわされたものであったとしても、ひとの…