おぞましい少女

その少女を見た時、俺は咄嗟に目を背けた。 血と、泥、憎悪。 膿、吐瀉物、精液、糞尿。 無駄に鋭い勘が、まるでこの世のありとあらゆる汚物をぶち込んでぐちゃぐちゃに固めたモノの様な、そんなおぞましさを、幼気な姿の少女から嗅ぎ取った。 その少女は、見た目だけならむしろ可憐な花の様だった。 大きな角も、背中から…