国宝 刀 名物「へし切長谷部」 - 長谷部国重 - Google Arts & Culture

『黒田家御重宝故実』によると、織田信長(おだのぶなが)がこの刀を所有していたとき、茶坊主(ちゃぼうず)の観内(かんない)が信長の怒りにふれ膳棚(ぜんだな)の下に逃げ隠れたところ、信長がこの刀を棚の下に差し込んで圧(へ)し切ったのでこの名があるという。そして『黒田家譜(くろだかふ)』に、天正3年(1575)に姫路の...