「賢人論。」第69回(前編)岸見一郎氏「老いは退化ではなく変化でありネガティブに感じる必要はありません。体力的には衰えたとしても、知力的にはむしろ高まるのですから」

ギリシア哲学の研究者として知られる岸見一郎氏は、アドラー心理学にも造詣が深く、自己啓発の源流「アドラー」の教えを説いた『嫌われる勇気』(古賀史健氏との共著)は累計176万部突破の大ベストセラーに。その後も哲学・心理学の分野で精力的に執筆を続け、2018年3月には、自身の老い、親の介護をテーマに『老いる勇気…