〈建築理論研究 01〉──レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』

左から、南泰裕氏、丸山洋志裕氏、市川紘司氏、天内大樹氏いま「建築理論研究」とはなにか編集──すでに言い古された言い方になりますが、1990年代半ば以降、とくに21世紀に入ってからは建築理論がかなり後退している。あるいは、建築理論を受容する理由が蒸発しかけている。そうした状況をどう受け止めればいいか、建築に…