スパーリング・パートナー | 第30回東京国際映画祭

とうに盛りを過ぎたドサ廻りの2流プロボクサーが、欧州チャンピオンの練習相手に立候補する。愛する家族と、自身の引き際のために…。『アメリ』のマチュー・カソヴィッツが顔面を腫らし、敗者の美学を貫く男を爽やかに演じる感動作。<br/><br/>エポックメイキング的作品となった『憎しみ』(95)の監督として一躍仏映画界の寵児とな</br/></br/>…