Cyg art galleryプロデュース作品『雲は透ける、ペーパーナプキンにあこがれて』

記憶から紡がれるモノローグの連続。そのモノローグは、誰が語り手であってもいいし、扱うエピソードですら、なんでもいい。要するに、誰が、とか、何を、とかはほとんど意味を成さない。意味が無いのだから、ジャグラーをマジシャンと勘違いしようと、バルセロナとパリーグ選抜が戦っていようと、靴下の左右が違っていて…