第5回 金子賢治(日本文化藝術財団専門委員/茨城県陶芸美術館館長)

作家は「鑑賞」から「創造」に視点を移すこと 自分の中の伝統性を見つめ、プロセスの中で創造と伝統を融合させる 「創造する伝統」、創造と伝統がもっとも息づくところというのは、「できあがったものに至る過程、つまりプロセスである」という金子賢治氏。それは、見る側だけではなく作家自身が強く意識することだという…