内田樹さん - 【改題】ひとり公論(IT公論)

内田樹さん「ひとりでは生きられないのも芸のうち」(文藝春秋)私たちは若者と労働の問題を論じるときに、「ここから」出発しなければならない。「適性に合った仕事をどうやって見つけるか」という問いを立てたことがそもそも「ボタンの掛け違え」だったのである。問いはそのようにではなく、「適性のない仕事に対するモ…