忌まわしき水中毒(その1 症状と予後) : 場末P科病院の精神科医のblog

 水は人間の体を維持するために必要な物質であり、体の60(50~70)%を占め、水を飲み過ぎても害はないと思う人は多いだろう。しかし、精神疾患の患者の中で水を過剰に毎日摂取し、その結果、症状や予後を確実に悪くし、場合によっては死亡するような患者がいるのである。