10年目の告白 : Ryuseiは今日も雨を呼ぶ

あれは、10年前の夏の暑い日のことであった。 当時の僕は、まだ19歳であり、色白で線が細く、中性的な美青年真っ盛りのころであり、常にホモから追っかけられるという日常を過ごしていた。 19歳の僕は、ちょうど大学2年生となっており、札幌の都会的な社会に少しずつ慣