『英文翻訳術』を読み返す(3)動詞が隠れた名詞と、翻訳を開いたり凝縮する感覚

『英文翻訳術 (ちくま学芸文庫)』を読み返すシリーズ、はしがき、序章ときて、今回は1章と2章を取りあげます。 1章 所有格を考える――名詞(1) 2章 「核文」と「変形」――名詞(2) この「核文」という考えを導入した章、翻訳技法書の中でもトップクラスにユニークかつためになる箇所で、初めて読んだときにもかなり…