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「家族ゲーム」 1983
感想 松田優作の存在感が際立つ作品。特に大声を出すわけでもなく、派手なアクションをするわけでもなく、ほとんど淡々と喋っているだけなのに、その存在感は圧倒的。 学校の職員室での威圧的な教師とのやりとりは圧巻。言葉遣いは丁寧なのに、何かのきっかけでとんでもないことが起こりそうな不穏な雰囲気を漂わせていた…