ジャーナリズム、かくありなん。『総理』

第1次安倍内閣の崩壊と、参院選での大惨敗。2012年の総裁選再出馬と、復活。そして、これからの日本について、安倍総理に最も肉薄したジャーナリストの視点から描かれる、濃密な人間ドラマの数々。 今まで、書店で目にする度に「どうせ低俗なプロパガンダ的作品だろう」と読まず嫌いをしていた自分を大いに恥じる程、骨太…