過去に15畳の1Kに住んでいました『間取りと妄想』

『間取りと妄想』著者 大竹 昭子(亜紀書房、2017/6/26) 小説家は物語を作るとき、一体どこから手をつけるのだろうか。当然プロットを練るところからか、もっとも見せたいシーンからいきなり書き始めるのか、それとも動かしたいキャラクターの性格を決めるところからなのか。きっと正解はないのだろうが、その中でも本書…