【書評】「必要な商品を」「必要な数量」「必要な場所に」「必要な時間に」繋ぐ仲卸業の姿が見られます『八百森のエリー(1)』

本書は市場へ集荷された野菜や果物をスーパーや飲食業者へ販売する仲卸業者「八百森青果」に就職し主人公エリーが奮闘する姿を描いた漫画である。 入社前のエリーは、目の前で箱詰めされたスナップエンドウにフォークリフトが突っ込み、スナップエンドウが破損する事故に遭遇する。このままでは出荷できず廃棄されかねない…