【書評】やることは集中して絞るべきですか?「出稼げば大富豪 実践編」

「絞るのは、牛の乳だけでええと思うなあ」 バリ島の大富豪、通称「アニキ」に弟子入りした貧乏博士の実録第2弾は、書籍の宣伝のために「ぼく、完全に著者」と刺繍を入れた白衣で全国の書店を回らされた泣き言から始まる。 母親が蒸発し、父親からの虐待の日々を経て暴走族の総長へ。そして、インドネシアで人とのつながり…