邦画最初の?カルトムービー 『1999年の夏休み』

萩尾望都著『トーマの心臓』は、年代を超えて愛されている名作です。そしてこの漫画に触発された著名人も多かったようです。萩尾さん自身は、作品を映画/舞台化するのにそれほど積極的な気持ちはなかった、と書いておられましたが。 最初に映画化された『1999年の夏休み』('88年公開、'99年リバイバル上映)については、…