十川幸司「来るべき精神分析のプログラム」(2008) - mokoheiの読書記録帳

今年最後のレビューは久々に精神分析関連の著書である。十川の著書は以前「精神分析への抵抗」を読んだ際に、なかなか私に近い解釈もしているなという印象を持っていた所である。本書においても、基本的にはメラニー・クラインの解釈も類似している印象があった。ただし、認識のズレも見受けられるため、今回はそのあたり…