「槻の木」の人々――岩本素白素描 - qfwfqの水に流して Una pietra sopra

『群像』の一月号から始まった「僕の古書修業」という連載エッセイが面白い。筆者は表参道でカウブックスという古書店を経営する松浦弥太郎。著書も何冊かあるそうだが未見。 連載第一回は「師匠との出会い」と題し、ひとりの老人との出会いを語る。書籍の編集者、文筆業、商社勤めなどを経てきた老人A氏は、一方で「随筆…