幼馴染の山吹さん | 書籍情報 | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト

「ねぇ、あかりちゃん。ぼく、やくそくするよ」 それは幼い頃に幼馴染の山吹灯里と交わした約束。けれども、今ではきっと青葉喜一郎しか覚えていない約束。 それから時は流れ、二人は自然と疎遠になり気付けば高校生になっていた。 地味な喜一郎とは違い、すっかり誰もが認める美人になった灯里だったが――『今から貴様…