ヘーゲル『歴史哲学』を読む(6/13): 主体性確立のための「弁証法・認識論」講義
(6)東洋世界――個人の共同体への埋没 本稿は、昨年一年間、ヘーゲル『歴史哲学』の内容にかかわってなされた要約、例会への報告、例会で提示された論点をめぐってなされた討論などをしっかりと振り返りつつ、ひとつの流れをもった論稿にまとめなおすことをめざしたものです。前回までの3回にわたっては、世界歴史の一…